【友達はいなくていい】無駄な人間関係をやめる【一人時間を楽しむ】

LIFE

こんにちは。Nafulaです。

「自分には友達がいない。」と悩んでいる方に対して、

友達がいないことはネガティブに見えますが、実はそうではありません。
無駄な人間関係がないことは、自分の時間が持てますし、大事な人との時間を作ることができます。
友人がいなくて悩んでいた私が、経験を通して得たことを書いていきます。

<目次>

  • 思春期までは、友達が多いことが良いことだと思っていた
  • コミュ障な私【気を使い相手の言動がいちいち気になる】
  • 飲み会や大人数でのご飯が大の苦手だと気づく
  • 環境が変わっても集団や飲み会が苦手なのは変わらなかった
  • 友人ができないのは自分に原因があるのか
  • 本当に好きな人とだけ生きる人間関係は心地よい
  • 人間関係は変化していくもの【自分を大切に「一人時間」を楽しむ】

そもそも友達ってなんでしょうね。
私の友達は、
「一緒に笑える人。大事にしたいと思える人。」

皆さんはどうですか。

・思春期までは、友達が多いことが良いことだと思っていた

私は、今まで30年生きてきたのに、友達って言える友達が
本当にほんとーに少ないです。

高校生くらいまで、ずっと友達が多い人に憧れていました。

昔の私の理想
いつも皆の人気者。自分が声をかけなくても、周りの人が集まってくる。
・LINEやSNSでの友人も多くて、人脈が広い。
・社交的で、ポジティブ

こんな感じで、まるで私と真逆な人に憧れていました。
性格的にも無理なくせに、どこかで自分もそんな人間になりたいと思っていました。
だから、クラスの中心的存在の人と仲良くできていると、
自分も中心になれたような気がして安心できた。

群れることで、発言力のある人の近くにいることで安心を得ていたと思います。

・コミュ障な私【気を使い相手の言動がいちいち気になる】


ここ数年で自分自身の性格をやっと理解しました。
私は、いわゆるコミュ障です。最近で言われるHSPかもしれないです。

人に気をつかいすぎるし、誰かが話している時、
自分のことを言われているのかとすぐ気にしてしまいます。
とにかく不器用で、人から誤解されてしまうこともよくありました。

職場の休憩室で誰かと一緒にご飯を食べるだけでも苦痛。いつも一人で食べていました。

・飲み会や大人数でのご飯が大の苦手だと気づく


社会人になり、同期とご飯に行くのは楽しかったです。
それは、同じ立場で苦労してきた同志だったから、気持ちが分かり合えました。
職場で無理して飲み会に行くことはありました。
忙しかった時期なので、あまり深くは考えていませんでしたが、

その頃はまだ自分の軸というものがなかったと思います。

病院を退職して青年海外協力隊の訓練所に行き、
約2か月の間、施設で集団生活をしました。
そこで私は、たくさん友達ができるといいなと張り切っていたし、
集団生活も楽しくできるだろうと思っていました。

でも、それは真逆でした。
集団でずっと過ごさなければいけないのがダメで、一人の時間が欲しくなりました。
他の人たちが談笑しているのを羨ましく思っていましたが、
いざその場所に言っても全然楽しめない自分がいました
そのため、授業が終わったら、ほぼ部屋にこもりきりでした。
ご飯もたった一人で食べることも多かったです。
元々お酒が全く飲めないから、飲み会も苦痛で誘われてもほぼ断りました
他の人たちが飲みの席で皆が仲良くなって色々な話をしているのが羨ましく思いました。

そして、
「なぜ私は皆のようにお酒が飲めないのか。大人数で話をするのが苦手なのか。」
と悩んでいました。

だから、周りの人からは「変わり者」と思われていたかもしれません。

・環境が変わっても集団や飲み会が苦手なのは変わらなかった


苦痛だった2か月の訓練を終え、アフリカに行きました。
そこから2年間の間も、自分の考えは変わらず。
ずっと集団生活や飲み会が苦手でした。
数少ない日本人との交流も、大人数だと苦痛になってしまい、
なかなか自分の素を出せませんでした。

結局、青年海外協力隊で得た友人はゼロ
あんなに色々な人がいたのに、ゼロです。

ですが、たった一人、自分を理解してくれる人に出会えました。
それが今の旦那さん。
旦那さんは、私の一番の理解者であり、親友だと思っています。

・友達ができないのは自分に原因があるのか


友人ができないのは自分に原因があるとずっと悩みました。

私は、集団の中にいると自分が全く出せなくなる
でも、一対一で話す時には、心地よく話ができる。

こういう人間なのだと諦めました。これが私の個性だと思います。
それは、頑張っても変えられないところ。
そして、数少ない友人とは、
一年に数回は連絡を取ったり会って元気をもらっている。

今はそれで十分だと思っています。

・自分が大事にできる人は片手くらいしかない


結局、私は不器用ですし、自分が大事にしたい人は本当にごく数人。
そして、大事にできるの範囲も片手くらい

たくさん友人がいたとしても、
きっと私の器では全員大事にすることができないと思います。

自分の身の丈を知れたので、
そうして本当に仲良くしてくれる人たちを
大事にしていきたいと思います。

・本当に好きな人とだけ付き合うのは心地よい


今は、本当に自分が大事にしたい人とだけ付き合うようにしています。
夫の仕事上、コロナの影響でまだ外出自粛をしている毎日です。
そのため、ほとんど人には会わず自宅で夫と過ごしています。
友人ともたまに連絡を取る程度なので、
夫が仕事の時間はほぼ一人です。
今はそれがとても心地よいですし、幸せに思います。

新しい職場でも、無理して付き合いをしませんでした。
友人は一人もできませんでしたが、飲み会などの付き合いもなく、とても楽でした。

人付き合いが少ないと、無駄に疲れることがないです
本当に好きな人と過ごす時間や、自分のための時間が取れます
たまに友人に会うことで、パワーをもらい、
ポジティブな気持ちになれます。

本当に自分の好きな人とだけ生きる。
無駄な人間関係をしないことは
自分の頭をクリアにする上でも良いこと
だなと私は思っています。

・人間関係は変化していく 自分を大切に「一人時間」を楽しむ


友人関係もそうですが、人は変わっていく生き物。
環境も変化していくし、それに伴って人間関係も変化していきます。
いつも連絡を取り合うことが友人でもないし、
SNSや LINEの友達の数が多ければ良いわけではない。
仲が良かった人が、急に離れていくこともあります
そんな時は、その人に執着しないこと。
相手が去っていくときには、去る者追わずの精神で。

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この本を読んで、私は救われました。不器用でもいいのだと思えました。
私のように不器用だったり、気をつかってしまう人は、
無理して友人関係を作る必要はないと思います。

友人がいなくても、
自分を大切にして、「一人で過ごす時間」を楽しみましょう。
本当に大事な人を大事にしていきましょう。

読んでいただき、ありがとうございました。

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