こんにちは。Nafulaです。
自分には何の価値もないと思う。
そんなことを考えたことはありますか。本日はこのような思いの
ある方へ記事を書きたいと思います。
私は、最近人生どん底を経験しました。人生で2度目のしんどい時期だったと思います。
そんな時に自分に起きた変化と救われた言葉がありました。
・人生に絶望した時。負の感情に浸り、どん底まで落ち込む
・「今日一日だけは幸せでいよう」という言葉に救われる
・底まで落ちたら、あとは上がるしかない
・思いっきり眠る
・人生に絶望した時。負の感情に浸り、どん底まで落ち込む。
「どうしてこんな生き方しかできないのだろう。自分には何の価値もない。
こんな毎日を送るなら、消えたほうがマシ。
心は泣いてるのに、無理して笑っている。
誰にもこの苦しみはわかってもらえない。」
上記は、私が1か月前に抱いていた感情です。この画像のように、自分の前にある道が霧がかっていました。
ブランクがある中で病棟看護師に復帰し、まるで今まで働いてきた経験が
何もなかったかのように、「新人」と同じような扱いで働いていました。
自分が今まで経験してきたことは、全く生かされず、
ただただその職場のルールに従い働くことに、神経をすり減らしていました。
同い年の看護師と自分の違いに悩んだり、
いつまで経っても信頼を得られない、自分自身に腹が立ちました。
「なぜ。どうして。こんなはずじゃない。」
毎日、毎日、このように思っていました。
結局、4月に入職してから退職する9月まで、
ずーっとこのような感情を抱き続けていました。
自宅でもずっと仕事のことを考える→誰かに言われた一言が頭から離れない→
生活を大事にできない→罪悪感→自分が嫌いになる
このように、考えれば考えるほど、自分が嫌になり、気力もなくなり
自信もなくなり、負のループに入っていました。
こんな時は、誰に何と言われても心に言葉が入ってきませんでした。
一人で思いっきり負の感情に浸りまくり、仕事から帰ってきて涙が出てくることがよくありました。
誰に何と言われても、私は今辛いし苦しい。
そして、この苦しみは自分にしかわからないもの。
そういう時には、とことん落ち込むのも必要です。
・「今日一日を生きよう」
人生に絶望する日々でしたが、その不安をなんとか
打ち消すために、何度も何度も自己啓発のブログや本を読んでいました。
読書は、一時的な解決にしかなりませんでしたが、
仕事に行くときには必ず、お守り代わりに自分が読むと落ち着ける本を
一冊持って、何か考え事をしてしまう時には読んでいました。
私が悩んでいた仕事は、自分が辞めようとしない限りずっと働かなければいけない。
一週間、一ヶ月、一年、、、
一週間先でも、考えるだけで本当に滅入ってしまいそうでした。
ある時ふと、昔同じようにどん底状態だった時に救ってくれた本を
思い出しました。
それが、こちらの本です。
もう廃盤になっていました。5年くらい前に買った本です。
私は、この
「今日一日だけは幸せでいよう」
という言葉に、本当に救われました。
でも、ただただ
「今日一日だけ」を見て生きよう。
と思うと、生きることができるかもしれないと思いました。
私は「今日一日を幸せ」に生きるのは難しかったです。
悪いことがあると、それ以外の良いことが見えなくなってしまいます。
負の感情に充分浸ったら、
そのあとは、ほんの少しだけ視点を変えて、今日一日に目を向けてみる。
良い天気で洗濯物がよく乾いた
そばで支えてくれる家族がいる
今日一日仕事が終わった
何不自由ない生活ができている
「悪い日もあるけれど、普通の日も、良い日もあるんだな。」
このように思える瞬間があります。
もちろん、ずっとこのように思えるわけではないのですが、
「今日一日」に目を向けると楽になれることがあります。
・底まで落ちたら、あとは上がるしかない
どん底に落ちると、自分の弱さやドロドロとした感情が
溢れ出てきます。私は本当にドロッドロの感情が出ます。
でも、それを否定する必要はないと思います。
その感情を自分で受け止めてあげることで、自分自身を知ることになります。
そして、底辺まで落ちたら、あとは上がるしかないです。
時間はかかりますが、徐々に上がってきます。
この時、無性に眠くなり、1日中ずっと寝ていることが何日もありました。
寝ている時は、辛いことを忘れることができました。
睡眠も夜はよく眠れませんでしたが、昼間はずっと眠っていることが多かったです。
寝ることも、自分の頭と心を休めるために大事なことだと思います。
人生の選択は全て自分でするもの。
人のせいにしてばかり生きていると、
自分の軸がどんどんなくなっていく気がします。
自分の気がすむまで、悩むだけ悩み、落ち込むだけ落ちたら、あとは上がるだけ。
悩み続けるのは、本当に心によくないです。笑うことが辛くなります。
良い意味で、諦めることができたり、そのことに対して執着が取れたら、
もうこっちのものです。
「よし、自分はこの選択で良いんだ。」と自分で思えたら、怖いものはないです。
生きていることが辛かった時期を振り返ると、
私は悲劇のヒロインになっていたのかもしれません。
誰かに認められたい。という気持ちが強くあり、
他者からの評価を気にしすぎていたと思います。
自分の軸が、芯がなかったと思います。
まだまだ、人の評価を気にしてしまう私です。
このように辛いことがあって、自分はどういう人間かが
少しずつわかるようになったと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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