こんにちは。Nafula(ナフラ)です。
教材は何を買ったら良いだろう。
どのように勉強を始めれば良いかな。」
そんな疑問にお答えします。
本記事のテーマ
【これだけ揃えればOK】保育士試験で使えるオススメ教材の紹介【初心者向け】
筆者について
私は、2020年の1月に独学で保育士資格を取得しています。
いろいろ失敗しながら2年かけて試験に合格したので、
読者の方に少しでも良い教材や勉強法をお伝えできると思います。
読者の方へのメッセージ
この記事を読むと、
「保育士試験で最初に準備するべき教材と、勉強の進め方」
これらをイメージできるようになると思います。
それでは、早速みていきましょう。
1.保育士試験について理解しよう【まずは筆記試験合格を目指す】
まずは保育士試験について理解することが重要です。
試験についてはこちらの記事を参考にしてください
【初心者向け】保育士になるには【保育未経験・独学で取得できます】
筆記試験に合格(9教科すべてで解答率6割以上)した後、実技試験に進むことができます。
まずは筆記試験に合格することを目標に勉強を始めましょう。
2.私が一番初めに購入した教材【9教科の全体像をつかむ】
2021年版 ユーキャンの保育士 はじめてレッスン【全9科目がサクッとわかる入門書】
私はまずはじめにこちらを購入しました。↑
※写真にある私が使用したものは2018年版ですが、最新のものが出版されています。
試験の内容や教科の概要などが書かれているため、
初期に試験の全体像をつかむのに役立ちました。
比較的易しい文章でイラストも多いので、すぐに読み終えられます。
3.基本学習書は必要【すべて読んで覚えようとするのは時間の無駄、教科書として使う】
先ほどご紹介した教材と一緒にこちらの教材を購入しました。
教科書的な本になります。上巻、下巻と分かれているので、とちらも購入しました。
私が購入したのは、2018年度版でしたが、
いちばん新しいもの(現在であれば上記の2021年度版)を購入すると良いと思います。
各教科ごとに概要が載っていて、章の最後にチャレンジ問題が数問載っています。
また、覚えておきたい部分が赤字になっているので、付属の赤シートを使って暗記ができます。
巻末には、人名リストや年表、試験で必ず出る保育所保育指針の全文など、
要約された情報が載っているのもポイントです。
実は最初の一ヶ月、この合格テキストで知識をインプットしようと意気込みました。
しかし、読んでいるうちに眠くなってきてしまい、意味がありませんでした。
さっと目を通す程度にして、「こんな感じなんだなあ。」というくらいに読みました。
次にご紹介する過去問を解きながら、わからないことがある時に
このテキストを見直しながら覚えることで、
効果的に使うことができました。
※インプットするのが得意な方は、まずは集中してインプットを行うと良いと思います。
4.過去・予想問題集は絶対必須です
私が使っていたおすすめの過去&予想問題集はこちらです。
2021年版 ユーキャンの保育士 過去&予想問題集【新出題範囲に対応! 】
どの試験でもそうだと思いますが、過去問を解くことは重要だと思います。
問題がどのように出るのか、実際に解くことで理解できるようになります。
実際の試験は初めて見る問題も多いので、消去法でどこまで絞れるかが大事です。
必ず1冊は過去問題集を購入しましょう。
この問題集で参考になったのは、最初の数ページで新出題範囲などを分析して載せてくれている点です。
ここ数年で改定した法律や、最近の試験の動向、頻出の問題などの情報が得られます。
各問題に対して、解説を詳しく載せてくれる点も良かったです。
付属の予想問題集は、試験の2週間前くらいに時間を計ってやりました。
実際の試験では、20問を60分で解く必要があるので、1問あたりに使える時間は3分くらいです。
その感覚に慣れるためにも、予想問題集が付いているのはとても良かったです。
5.ある程度インプットしたら、過去問を始めてみる【得意・苦手な科目を把握しよう】
勉強法ですが、まずは最初に紹介した
始めてレッスンや、
いちばんわかりやすい合格テキストで
ある程度テストの全体像が見えてきたら、過去問を解くことを始めましょう。
私の場合、3か月の勉強で1回目の試験を受験しました。
その前に過去問を2回はしたと思います。ちなみに、2回は少ないです・・。
勉強の効率が悪く、全然進みませんでした。
もし読者の方に3か月の準備期間があるのであれば、
トータル5回くらいやり込むと良いと思います。
まずは過去問を一回解いてみて、
「あれ、ちょっとわかるかも。」
「何だこの問題。何言ってるか全然わからないな。」
という風になると思います。
これで、各教科の得意・不得意がわかると思うので、
不得意な分野はインプットからはじめるなど
勉強方法を工夫してみると良いと思います。
私の場合、ほとんどの教科はさっぱりわからなかったのですが、
「子どもの保健」と「保育実習理論」は、勉強しなくても
自分の持っている知識で解ける問題がありました。
このように、「得意な教科」「不得意な教科」を自分で把握するようにしましょう
6.スキマ時間こそ有効な時間
スキマ時間は本当に重要です。
働きながら勉強していた私にとって、仕事が終わって
机に座って勉強する時間は1〜2時間ほどしかなかったからです。
家事をしたり、残業があったりすると、本当に時間てないですよね。
私の一番のスキマ時間は「通勤時間」でした。
だいたい片道電車+バスで40分くらいはあったので、
その時間に問題を解きまくり、テキストを読んでいました。
帰りの電車は疲れて寝てしまうことが多かったですが。m(_ _)m
また、料理をしている時や、洗面台で歯を磨いている時など、
覚えたいことを紙に書き出して、壁中に貼っていました。
9教科あると、1日に9教科を勉強することは困難だったので、
このスキマ時間を有効活用することはとても重要だと思います。
7. 3か月スパンで考える、効果的な学習方法
いかがでしたでしょうか。
まずはテキストを揃えて、コツコツと勉強していきましょう。
2年かかった私が言えるのは、[やっただけ点数は上がる]ということです。
だらだらと勉強しても、間が空くと忘れてしまいます。
皆さんにはなるべく最短で合格を目指していただきたいです。
3か月後に受験を想定して考える、学習方法は以下の通りです。
<3か月スパンで考える、効果的な学習方法>
はじめてレッスンや、テキストを購入し、一通り読んで各科目の要点をつかむ
↓
基本テキスト(上)(下)を読む。各章の最後の問題を解いてみる。
↓
過去問を何度も繰り返し解く。「得意」「不得意」を洗い出し、2のテキストを使用しながら繰り返し復習する。
↓
実際の時間で予想問題を解いてみる。
どの時期もスキマ時間を有効活用しましょう!
先述しましたが、私の場合は1のインプットにかなり苦戦したので、2と3を何度も繰り返し行いました。
8.自分に合った勉強方法を見つけることが最重要
合格までの道のりが長かった私がお伝えしたいのは、
まずは自分が買った教材を信じて、とにかくやってみることだと思います。
必ず自分に合った勉強方法を見つけられると思います。
読んでいただきありがとうございました。
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