【これだけ揃えればOK】保育士試験で使えるオススメ教材の紹介

保育士試験対策

こんにちは。Nafula(ナフラ)です。

「保育士になるために、試験の勉強をはじめたいけれど、
教材は何を買ったら良いだろう。
どのように勉強を始めれば良いかな。」

そんな疑問にお答えします。

本記事のテーマ
【これだけ揃えればOK】保育士試験で使えるオススメ教材の紹介【初心者向け】

  • 1.保育士試験について理解しよう 【まずは筆記試験合格を目指す】
  • 2.私が一番初めに購入した教材 【9教科の全体像をつかむ】
  • 3.基本学習書は必要【すべて読んで覚えようとするのは時間の無駄、教科書として使う】
  • 4.過去・予想問題集は絶対必須です
  • 5.ある程度インプットしたら、過去問を始めてみる【得意・苦手な科目を把握する】
  • 6.スキマ時間こそ大事な時間
  • 7.3か月スパンで考える、効果的な学習方法
  • 8.自分に合った勉強方法を見つけることが最重要
  • 筆者について

    私は、2020年の1月に独学で保育士資格を取得しています。
    いろいろ失敗しながら2年かけて試験に合格したので、
    読者の方に少しでも良い教材や勉強法をお伝えできると思います。

    読者の方へのメッセージ

    この記事を読むと、
    「保育士試験で最初に準備するべき教材と、勉強の進め方
    これらをイメージできるようになると思います。

    それでは、早速みていきましょう。

    1.保育士試験について理解しよう【まずは筆記試験合格を目指す】

    まずは保育士試験について理解することが重要です。

    試験についてはこちらの記事を参考にしてください
    【初心者向け】保育士になるには【保育未経験・独学で取得できます】

    筆記試験に合格(9教科すべてで解答率6割以上)した後、実技試験に進むことができます。
    まずは筆記試験に合格することを目標に勉強を始めましょう。

    2.私が一番初めに購入した教材【9教科の全体像をつかむ】

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    2021年版 ユーキャンの保育士 はじめてレッスン【全9科目がサクッとわかる入門書】
    私はまずはじめにこちらを購入しました。↑
    ※写真にある私が使用したものは2018年版ですが、最新のものが出版されています。

    試験の内容や教科の概要などが書かれているため、
    初期に試験の全体像をつかむのに役立ちました。
    比較的易しい文章でイラストも多いので、すぐに読み終えられます。

    3.基本学習書は必要【すべて読んで覚えようとするのは時間の無駄、教科書として使う】

    dav


    先ほどご紹介した教材と一緒にこちらの教材を購入しました。

    いちばんわかりやすい保育士合格テキスト 21年度版 上巻

    いちばんわかりやすい保育士合格テキスト 21年度版 下巻

    教科書的な本になります。上巻、下巻と分かれているので、とちらも購入しました。
    私が購入したのは、2018年度版でしたが、
    いちばん新しいもの(現在であれば上記の2021年度版)を購入すると良いと思います。

    各教科ごとに概要が載っていて、章の最後にチャレンジ問題が数問載っています。
    また、覚えておきたい部分が赤字になっているので、付属の赤シートを使って暗記ができます。
    巻末には、人名リストや年表、試験で必ず出る保育所保育指針の全文など、
    要約された情報が載っているのもポイントです。

    実は最初の一ヶ月、この合格テキストで知識をインプットしようと意気込みました。
    しかし、読んでいるうちに眠くなってきてしまい、意味がありませんでした。

    さっと目を通す程度にして、「こんな感じなんだなあ。」というくらいに読みました。
    次にご紹介する過去問を解きながら、わからないことがある時に
    このテキストを見直しながら覚える
    ことで、
    効果的に使うことができました。

    ※インプットするのが得意な方は、まずは集中してインプットを行うと良いと思います。

    4.過去・予想問題集は絶対必須です

    私が使っていたおすすめの過去&予想問題集はこちらです。
    2021年版 ユーキャンの保育士 過去&予想問題集【新出題範囲に対応! 】

    どの試験でもそうだと思いますが、過去問を解くことは重要だと思います。
    問題がどのように出るのか、実際に解くことで理解できるようになります
    実際の試験は初めて見る問題も多いので、消去法でどこまで絞れるかが大事です。
    必ず1冊は過去問題集を購入しましょう。

    この問題集で参考になったのは、最初の数ページで新出題範囲などを分析して載せてくれている点です。
    ここ数年で改定した法律や、最近の試験の動向、頻出の問題などの情報が得られます。
    各問題に対して、解説を詳しく載せてくれる点も良かったです。

    付属の予想問題集は、試験の2週間前くらいに時間を計ってやりました。
    実際の試験では、20問を60分で解く必要があるので、1問あたりに使える時間は3分くらいです。
    その感覚に慣れるためにも、予想問題集が付いているのはとても良かったです。

    5.ある程度インプットしたら、過去問を始めてみる【得意・苦手な科目を把握しよう】


    勉強法ですが、まずは最初に紹介した
    始めてレッスンや、
    いちばんわかりやすい合格テキスト
    ある程度テストの全体像が見えてきたら、過去問を解くことを始めましょう。

    私の場合、3か月の勉強で1回目の試験を受験しました。
    その前に過去問を2回はしたと思います。ちなみに、2回は少ないです・・。
    勉強の効率が悪く、全然進みませんでした。

    もし読者の方に3か月の準備期間があるのであれば、
    トータル5回くらいやり込むと良いと思います。

    まずは過去問を一回解いてみて、
    「あれ、ちょっとわかるかも。」
    「何だこの問題。何言ってるか全然わからないな。」

    という風になると思います。

    これで、各教科の得意・不得意がわかると思うので、
    不得意な分野はインプットからはじめるなど
    勉強方法を工夫してみると良いと思います。

    私の場合、ほとんどの教科はさっぱりわからなかったのですが、
    「子どもの保健」と「保育実習理論」は、勉強しなくても
    自分の持っている知識で解ける問題がありました。

    このように、「得意な教科」「不得意な教科」を自分で把握するようにしましょう

    6.スキマ時間こそ有効な時間

    スキマ時間は本当に重要です。
    働きながら勉強していた私にとって、仕事が終わって
    机に座って勉強する時間は1〜2時間ほどしかなかったからです。
    家事をしたり、残業があったりすると、本当に時間てないですよね。

    私の一番のスキマ時間は「通勤時間」でした。
    だいたい片道電車+バスで40分くらいはあったので、
    その時間に問題を解きまくり、テキストを読んでいました。
    帰りの電車は疲れて寝てしまうことが多かったですが。m(_ _)m

    また、料理をしている時や、洗面台で歯を磨いている時など、
    覚えたいことを紙に書き出して、壁中に貼っていました。

    9教科あると、1日に9教科を勉強することは困難だったので、
    このスキマ時間を有効活用することはとても重要だと思います。

    7. 3か月スパンで考える、効果的な学習方法

    いかがでしたでしょうか。
    まずはテキストを揃えて、コツコツと勉強していきましょう。
    2年かかった私が言えるのは、[やっただけ点数は上がる]ということです。
    だらだらと勉強しても、間が空くと忘れてしまいます。
    皆さんにはなるべく最短で合格を目指していただきたいです。

    3か月後に受験を想定して考える、学習方法は以下の通りです。

    <3か月スパンで考える、効果的な学習方法>

  • 1.【全体像の把握(1-2週間)】
    はじめてレッスンや、テキストを購入し、一通り読んで各科目の要点をつかむ
              ↓
  • 2.【インプット期(1か月)】
    基本テキスト(上)(下)を読む。各章の最後の問題を解いてみる。
              ↓
  • 3.【アウトプット期(1か月目の終わりくらいから〜3か月)】
    過去問を何度も繰り返し解く。「得意」「不得意」を洗い出し、2のテキストを使用しながら繰り返し復習する。
              ↓
  • 4.【最終の追い込み(試験2週間前あたりから)
    実際の時間で予想問題を解いてみる。
  • どの時期もスキマ時間を有効活用しましょう!

    先述しましたが、私の場合は1のインプットにかなり苦戦したので、2と3を何度も繰り返し行いました。

    8.自分に合った勉強方法を見つけることが最重要

    合格までの道のりが長かった私がお伝えしたいのは、
    まずは自分が買った教材を信じて、とにかくやってみることだと思います。
    必ず自分に合った勉強方法を見つけられると思います。

    読んでいただきありがとうございました。

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